小容量水素って?
「小容量水素」とは、水素マイクロモビリティーや小型燃料電池製品に使用される高圧水素ガスのことです。水素マイクロモビリティーの燃料となるだけでなく、建設現場などで使われる可搬型電源や災害時の非常用電源にも活用できるとされている次世代燃料のひとつです。


ミライト・ワンによる水素エネルギーの取り組みならびに小容量水素を活用する製品メーカーが集う展示コーナーをはじめ、キッチンカー、タビするエホン(絵本イベント)、ワークショップ、キッズスペースなどファミリーも楽しめるコーナーをご用意!
「小容量水素」とは、水素マイクロモビリティーや小型燃料電池製品に使用される高圧水素ガスのことです。水素マイクロモビリティーの燃料となるだけでなく、建設現場などで使われる可搬型電源や災害時の非常用電源にも活用できるとされている次世代燃料のひとつです。

小容量水素燃料電池で飛行する水素の力で長時間の飛行が可能となったドローンが会場に登場。将来は災害時の様子を調査したり、遠くに荷物を届けたり、環境にやさしい水素の力で、安心でスマートな未来の街をつくります。会場内のセンターステージでテスト飛行がご覧いただけます。

会場平面図(咲洲モリーナ)





10月3日(金) 10:30〜
橋本 登
山梨大学 水素・燃料電池ナノ材料研究センターの客員教授であり、水素エネルギーおよび燃料電池技術の分野で豊富な経験と深い知見を有する専門家です。長年にわたり、燃料電池の材料開発や水素エネルギー技術の研究に携わり、特に高性能・高信頼性・低コストの燃料電池実現に向けたナノテクノロジーの応用において顕著な貢献をされています。
山梨大学 水素・燃料電池ナノ材料研究センターは、1960年代から燃料電池研究に取り組み、家庭用燃料電池「エネファーム」や自動車用燃料電池の触媒・電解質材料の開発で国内トップレベルの成果を上げてきました。橋本氏は、同センターの研究企画部門において、産学官連携を通じた水素エネルギー技術の社会実装を推進し、カーボンニュートラル社会の実現に向けた革新的な研究を支援しています。
10月3日(金) 13:00〜
高野 俊夫
JFEコンテイナー株式会社高圧ガス容器事業本部シニアフェローであり、工学博士および技術士(金属部門)の資格を有する水素エネルギー分野の第一人者です。現在、JFEコンテイナーにて高圧水素貯蔵容器の開発に従事し、燃料電池自動車や水素ステーション向けの革新的な複合容器の技術開発をリードしています。特に、鋼と炭素繊維強化樹脂(CFRP)を組み合わせた超高圧水素蓄圧器の開発において、令和5年度気候変動アクション環境大臣表彰を受賞するなど、国内外で高い評価を受けています。
